コンピューターウイルスとは
コンピュータウイルスは、「第三者のプログラムやデータベースに対して、意図的に被害を及ぼすように作られたプログラム」です。
なんだか難しく感じますが、簡単にいうと誰かのパソコンの中にあるデータやソフトウエアに悪い影響を与え、場合によっては情報を盗み取ってしまったりするプログラムのことです。
コンピュータウイルスには、潜伏機能、自己伝染機能、発病機能があります。病気の「ウイルス」と同じで、他にうつってしまうと大変です。
では、コンピュータウイルスに感染しないためにはどうすれば良いのでしょうか?
基本的な対策
コンピュータウイルスに感染しない(悪影響をおよぼすプログラムを私たちのコンピュータに入れない)ために、いくつもの対策方法があります。
- OSやソフトウェアを最新の状態にアップデートしておくこと
- セキュリティソフトを導入し、いつも最新にしておくこと
- メールに記載されたURLや、ウェブサイトにあるよくわからないURLを安易にクリックしないこと
- メールに添付されたファイルを安易に開かないこと
- 誰が作成したか分からないソフトウェアをインストールしないこと
- 自分が管理していないUSBメモリをパソコンにつながないこと
などが挙げられます。
もちろんこれ以外にも対策できることはありますが、まずはこれが基本です。
コンピュータウイルスに感染してしまわないように、まずはこの対策を徹底しましょう。
【参考資料】
経済産業省:コンピュータウイルス対策基準
https://www.meti.go.jp/policy/netsecurity/CvirusCMG.htm